イギリスドライブ旅行2日目③エディンバラ<ロイヤル・マイル、カールトン・ヒル>

2025年6月4日(水) エディンバラ観光
(エディンバラ城、ディーン・ヴィレッジ、ロイヤル・マイル、カールトン・ヒルなど)

ロイヤル・マイル(Royal Mile)

15:15 スコッチウィスキーエクスペリエンスを終えたので、カールトン・ヒルまで歩きます。

エディンバラ城からホリルードハウス宮殿までの石畳の道をロイヤル・マイルと呼ぶそうです。
道沿いには歴史的建造物の他、ショップが多く、旧市街のメインストリートです。

メインストリートには何人かスコットランドの民族衣装を着てバグパイプを演奏していました。

エディンバラ城では綺麗な電話BOXでしたが、ロイヤル・マイルのはこんな感じ。
これはこれで味がある。ポップで可愛い気がする。
なお、赤い電話BOXはイギリス中にありますが、中が電話でないものもたくさんありました。
コッツウォルズでは人間そっくりの人形が入っていて、すっごくビビりました...

セント・ジャイルズ大聖堂(St. Giles’ Cathedral)

セント・ジャイルズ大聖堂に入ってみます。
854年に建造された教会が起源で12世紀に再建。
王冠の形をした屋根が印象的なゴシップ様式の教会です。

さすが大聖堂。パイプオルガンもとても立派。

奥には四方の壁を埋め尽くすステンドグラスやネオ・ゴシック様式のシスル礼拝堂があります。
この教会のステンドグラスはとても美しいです。

再びロイヤル・マイルを歩きます。
雰囲気のある素敵な通り。歩いていて楽しいです。

また素敵な建物が。
トロン教会(Tron Kirk)という名の建物ですが、今は中はマーケットになっています。
この教会の十字路を左折してロイヤル・マイルから離れます。

ヒルトンの前に観光バスが。足場が組まれてても映えます。

駅の方向へノース橋を渡っていきます。国旗がはためいています。

カールトン・ヒル(Calton Hill)

セント・ジャイルズ教会から歩いて15分くらいでカールトン・ヒル入口に着きました。

ここから坂道登ったり、階段上ったり、また坂道登ったりが続きます。
(しんどくて写真を撮ってられませんでした)
最後にもう登りたくないとダウン気味のDG(お酒入ってるし、いっぱい歩いたからね)を励ましながら登ると素敵な景色が。

エディンバラのガイドブックの写真には必ずここからの写真が載ってます。
エディンバラ全景が眺められます。

頑張って登った先にはなんとベンチが! ありがてぇ。
絶景だねぇとほっこりしてたら、ポツポツ雨が降ってきました。
どおりでなんか暗い。そして風がビュンビュンしてきた。
全景写真でもよくよく見ると、エディンバラ城の奥に雨が降っているのが見えてます。

ベンチの奥にもう少し坂道を上がるとアートギャラリーがあるので、みんなそこに避難します。
もうこれ以上は登らない!と宣言していたDGも雨なので自分から進んで登ってくれました。
このギャラリーが結構可愛くて、古くは天文台だったのか望遠鏡の模型とかあります。

幸いすぐに雨は落ち着いて、ギャラリーまわりの花を楽しみながら景色を見ます。

海が見える!
エディンバラは結構カモメも飛んでます。
6月はお花がいっぱいでいい時期です。

カールトン・ヒルにはギリシャ神殿のような建築物がいくつかあります。
このナショナル・モニュメントもアテネのパルテノン神殿を模してナポレオン戦争戦没者記念として建てられたが、途中で予算が尽きて未完成だとか。

綺麗な景色。綺麗な街。
どこからともなくバグパイプの音色も聞こえてきます。
これがエディンバラ~。
この景色はずっと眺めてられます。

が、今夜の夕食の予約もあるのでそろそろ移動です。
カールトン・ヒルには登り下り含めて、約1時間くらい滞在していました。

Mussle Inn Seafood Restaurant

エディンバラは海が近いので海産物(サーモンとかムール貝とか)が有名だそうです。
そんなエディンバラでシーフードを食べたいので日本からレストランを予約しました。

17:30に予約しているので、17:00前くらいにはカールトン・ヒルから下り始めました。
プリンシズ・ストリートを真っ直ぐ行けばレストランの近くです。
この通りも歩いていて楽しい。トラムや観光バスも走ります。

なんだかすごい建物が出てきたと思ったら、スコット記念塔という文豪の功績を称えるビクトリア様式の尖塔だとか。

17:20 Mussle Inn Seafood Restaurant に到着。
たしかGoogle Mapsから簡単に予約ができたかと。
人気店なので、夜は待ちが発生することもあるそうなので予約しました。
でもまだ早い時間だから落ち着いてます。

まずはカラマリとシーフードパスタ。

そしてお鍋に入ったムール貝!
美味しい~~~~!!
ムール貝はいくつかある味付けから選べます。
Shallot(white wine, garlic, shallots and cream)を選びました。

 

豪華なディナーです。ムール貝の身は大きいのに、大味にならず美味しかったです。

これでもムール貝のPotは1/2サイズで£9.95。ハーフサイズを2人でシェアで全然OKです。
イギリスの一皿はとても量が多く、2人でシェアしてちょうどいいくらい。
今回頼んだ内容も多くてお腹いっぱいになりました。
合計£61.99(サービスチャージ含)

イギリスでの外食

イギリスで外食する際、レシート額に10~15%サービス料(チップ)を上乗せしてお支払いするとガイドブックに載っています(セルフサービス式、パブは不要)。
ここも最初レシートの記載をサービス料上乗せ額に訂正してクレジットカードで支払おうとしたら、店員さんからサービスチャージは含まれてるから不要だよと教えてもらいました。

今回のレシートだとSERVICE 5.54 が入っているので、記載額をそのまま払えばOK。
なので、レシートをもらったらSERVICE記載があるかどうかチェックする必要があります。
最初が優しい店員さんで良かった。
なお、お昼に利用したエディンバラ城のレッドコートカフェはセルフサービス式のためサービス料不要でした。

旅の最後の最後に気付きましたが、お昼など外食する際はパブやセルフサービス式のお店を利用した方が圧倒的にお得でした。ロンドンが高くて高くて...。
ガイドブックには節約術にテイクアウェイ(テイクアウト)をオススメしてますが、やっぱり席に座って落ち着きたいのでお店には入りたくなります。

ヘイマーケットホテルまで

美味しいシーフードを堪能し、ホテルに向かいます。

再びプリンシズ・ストリートを歩きます。通り沿いにはお土産物屋などショップもたくさん。

景色もすごいです。


エディンバラ城も見えます。
一番右の建物がお昼を食べたレッドコートカフェでしょうか。

こんな景色のある街に住んでいたから、あのホグワーツ城みたいな魔法学校の構想ができたのかなぁ。などと考えながら歩くこと約30分。

ホテルから徒歩1分のお店でお水を買ってからお部屋に行きます。
明日からいよいよドライブです。

今夜のお宿のヘイマーケットホテルには19:20頃到着。
22:00就寝しました。

この日の歩数22,527歩、歩行距離14kmでした。
2万歩超えです。
よく歩きました...